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紙の本はもうエエかな…
電子書籍には思い出がいっぱいだねー
起業してからの数年は、”紙の本を出せないとダメ占い師”みたいに思っていました…。(-_-;)
今では、紙の本を書きたいと思う気持ちは全く無くなってしまったのですが、起業当時は超起業ブームだったし。
紙の本を出すことを神業のように思っていて、憧れていました。
もちろん!紙の本を出せる人はすごい!と思っています。
出しておられる人は、やっぱり信用を得やすいとも考えています。
それに、私自身も紙の本や、本屋さんに漂う空気感に触れるのは好きです。
最近、カフェが併設されている本屋さんも増えたよねー
ですから、あなたが紙の本を出すチャンスがあるなら、もちろん出した方がよいと思いますよ!
でも私は、もうエエかな…
以前テレビで占いの原稿を書いていた時は、本屋さんにいくと「これだけの人が本を書いてる、私も書けるかもしれない」と単純に思っていました。
私が本を書きたかった一番の理由は、(=表に出る理由)と同じなのですが。
”初めて会う人に最初から信頼されたい” という理由でした。
なぜなら20代の頃、アルバイトや会社員の初日は大体ヘマをして、上司に第一印象でダメなヤツと思われる事が多かったからです。
出版する理由などを書く場合には、以下のような事も書いた記憶があります。
- ビジネスに活かしたい
- 本販売に貢献できる
嘘ではなく、一時的にはやらないといけないと思ったかもしれません。
けど、本心では”出版を機にガンガンお金を儲けたい”とも、”ガツガツセミナーをやりたい”とも思っていませんでした。
こういう私のような人間は、本を書くことは合っていないのでしょう。
そして、一時期からこう思うようになったのです。
出版も数名の人の意見によって”売れる”と判断された文章が、世に出回っているだけなんだと。
だから、誰かに初めから信頼されたいことが書きたい理由なら、わざわざ出版業界の相性の悪い相手に認めてもらう必要はないのかも?と思うようになりました。
今はネットがあっていくらでも発信ができるし、「勝手に個人的に発信する方がラク」と思うようになりました。
そうは言うけど、今でも本を出せるなら出したい面もあるニャ?
うーん、言ってくれた相手による!
それに、そもそも文章を1つのテーマで書き終える自信がないし、本を書きたいパワーは本当に無いな…。
今はそれより他にやりたいことがあるしネ!
そして、出版社に試験のようなジャッジをされてまで、本を書きたいと思わなくなったのです。
”これ以上 自分に自信を無くすような事はしないでおこう”と思うようになりました。
時々ですが、紙の本じゃなくても声をかけて貰えたり、お客様がたまたま私を選んで下さる場合もあります。
だから、それだけでもう十分なんだと思うようになったのです。
紙の本は出せなかったし、その件でイヤな思いや自信喪失することは多々あったのですが、今では良い経験「まあ二度と会わない人たちだし、別にいいや」と思っています。
けど、共著のキーワード事典に関しては思い入れが強く、お役に立てていることもあるようなので書いていて良かったです。