2024年3月1日より兼業としてハムっとクレープ森ノ宮店をオープンしています。
お気軽にいらっしゃってくださいニャー
曜日は(木・金・土)11:30-17:00限定です。
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幸せすぎるオープン日
オープン記念をお祝いしてくださったみなさま、ありがとうございました!
2004年 パン屋さんに憧れた時期
2004年頃、私は旦那さんと一緒にパン屋さんをやりたいと思っていました。
その頃のことは、プロフィールページで少しだけ触れています。
今振り返ると、旦那さんは占いをやるより、飲食の方が乗り気だったと記憶しています。
私が七赤金星であること、旦那さんもランチや食べることが好き。
当時(2004年頃)私たちは特にパンにハマっていました。
その理由は一冊の本にめぐり合った事です。
そこから、名店のパン屋さんめぐりが好きになって、東京にパン屋めぐりに訪れたりしていました。
その本って?
2023年現在でも超人気有名店ベッカライ徳太郎のオーナーさんの本です
パン屋を開業したいなら、パン屋で働くのが一番良い方法なのは分かっています。
しかし、なにせ二人とも雇われるのがニガテ。
私は、時間にしばられて行う仕事や、他人の管理のもとで働く事は難しいタイプです。
過度な緊張で上手に動けないため、ストレスになってしまいます。
だから当時は、二人でパン屋開業を目指すことを夢としていました。
できる範囲でパン屋開業の勉強をしながら、旦那さんは障がい者と健常者が共にパンを作る施設で働くことになりました。
私は副業で仕事帰りや休日に旦那さんの作るパン屋さんのパン販売を行うようになりました。
将来、自分たちのお店をオープン出来れば…と、とにかく環境を変えるために(当時=今)できることを行っていたことを思い出します。
その一つとして、クッキーやパンの卸しをさせて貰えるお店に営業に行くことにしました。
また、様々な場所に勉強に行きました。
今思えば飛び込み営業なんて信じられませんが、20代の営業職の経験があったのと、雇われるのがイヤと思う気持ちでやれていたのだと思います。
会社の営業を続けていくうちに、1店舗だけ話を聞いてくれたのが今では全国展開も果たされているカフェサンミのオーナーさまでした。
オーナー様の第一印象は「すごく可愛らしい人だなぁ」と。バリバリお仕事されているのに可愛いらしいなんて。
よい意味でギャップがあってステキだなぁって思っていました。
そこで、実は旦那さんの働く会社のクッキーを卸販売できる事になったのです。
とても嬉しい気持ちでした。
1度私が開発したスコーンを卸させてもらえることになったのですが、労力と価格があってなくて旦那さんが無理だと言ってダメになったことがありました。
確かに…それで生活が成り立つわけもなく、並行して行っていた占いの仕事が軌道に乗り始めてしまいました。
そこで、占い師としての仕事を行うようになったのです。
開業資金を抑えることが出来るのは、占い師の方でしたので、私は占い師の仕事の方をメインにすることに決めました。
そして、卸販売の方は引き続き旦那さんの会社側に任せて、飲食の方は諦める事にしました。
2023年6月 50代からの働き方について考える
私が占いで開業したのは2007年。
3年経過した時に、運よくテレビの占いコーナーの仕事を依頼して頂きました。(2010年~2020年までの約10年半)
今思えば、このタイミングで卒業となって良かったと、二人ともが思っています。
大きな取引を終えて3年。
執筆業はテレビ以外にもご依頼頂けたので、鑑定や講座をオンライン鑑定にしぼって行うことにしました。
執筆と接客の切り替えが上手くできない私は、コロナがおさまってからも直接の対面鑑定や講座を再開する気持ちになれなくなりました。
50代も占い師をガッツリと続けるかどうか?
占い師の仕事をオンラインで続ける場合、ブログや動画の更新。
SNS配信は必須だと思います。
もちろん、今の時代 何の商売をするのもインターネット配信は必要不可欠。
しかし、占いに関する情報の配信には、自分の中では限界が来ているように思っていました。
ブログは2006年からスタートしているので、約17年。
占い師としての仕事には慣れがあるし、ニーズがある限りは続けていくつもりはあります。
でも、これは起業当初からブレてないと思いますが、”絶対に占い師の仕事でないといけない”と思っていませんでした。
- 私にできることなら何でも良い・・・
- お客様がいらっしゃる限り・・・
そんな気持ちで占いを続けてきました。
でも私は動画編集などコンテンツ作りを行う中、一つの結論に行き着きました。
私が最も好きなことは、「何かを生み出すこと・それを無意識に維持し続けること」
「自分で生み出すこと、もくもくと何かを作ること」も一番好きなのだと思うようになりました。
もちろん、占い師の仕事に感謝していますし、お客様が幸せになる姿を見るのも喜びです。
しかし、「半分は何か違うことをやりたい」と願う気持ちは日に日に高まっていきました。
クレープ?!
実は昨年2023年まで、私はクレープが一番好きな食べ物というわけではありませんでした。
旦那さんも今まであまり興味を持つことはなかったとの事でした。
更年期の症状に悩みもあって、動画作りにも疲れを感じていました。
できるだけ外に出て歩くようにしていまして、ある日「こんな所にクレープ屋さんあったっけ?」と。
クレープ店の看板を見つけました。
「久しぶりに食べよっか?」とランチ後のデザートとして食べることになりました。
クレープのおいしさ
そこで、クレープの美味しさを再確認しました。
「そういえば、小さいころはよくクレープを奈良の高田あったダイエーに食べに行っていたなぁ…母もいなかったのでお菓子作りをして姉がほめてくれたなぁと!」
けど、割りばしでクレープのトンボを作ったのですが、あの鉄板もないし。
小さいころは、おいしいクレープは作ることができなかったことも思い出しました。
実は旦那さんは小麦粉と生クリームが大好きです。
さらに、バナナとチョコレートの組み合わせが大好き。
まあ、”まるごとバナナ”が好きなんですね。
それにチョコソースがかかっている味わいのクレープ。
そのクレープは花束みたいに巻いてあって。
「これって今の流行なのかな?」
お花みたいになっているクレープが、私にはとても可愛らしく思えて心癒されました。
「めちゃくちゃおいしいな!」 よく考えると、これって旦那さんの好きなモノしか入ってないよなぁとの話になりました。
「また行こうな!」
でも、そこからしばらくクレープのことは忘れていました。
ハマるクレープ動画
どちらが前か後ろかわからないのですが、クレープ動画にもハマっていきました。
もしかしたら、動画制作の勉強中、見続けることが出来る動画が「クレープ」であることも今回のクレープ店オープンのキッカケに影響しているかもしれません。
また、クレープは丸くてトンボを回すとき、ホロスコープ盤を感じさせるのです。
占星術に救われたことを忘れないために、私はクレープ作りの練習中、時計回りをやめて反時計左回りでクレープを焼く練習をすることになります。
2回目のクレープ店
ところで、クレープ動画より、ネットで美味しいクレープを探すようになりました。
この段階で、多数の人気店に行くようになっていたのですが、次に書くことが私がクレープ店をオープンしたくなったキッカケです。
私たちの前に4人の高校生?がいて、一人の先輩が3人におごってあげるようでした。
先輩は一人の女の子の分、男の子の分をご馳走してあげてました。
それで、女の子の分を取りにいって手渡ししていたのです。
女の子が嬉しそうに、美味しそうにクレープをほうばる姿を目にして、私はその光景に胸を打たれてしまったのです。
「美味しい!」と聞こえたわけじゃないけど、皆が先輩に御礼を言っているようでした。
私はそういう経験はなかったですが、懐かしさを感じる光景で。
高校生たちが青春しているっぽく!輝いて見えました。
それで、次に私たち(おばさんとおじさん)もクレープをほおばって!
パリってなってフンワリとなるという初めての味に驚いて感激しました。
生地もいろいろなんだ!
橋の上で「クレープ屋やれば?」
その帰り道に天神橋の橋の上でだんなさんが「クレープ屋やれば?」と言いました。
私も「やりたい」と思いました。
一瞬で「クレープやろう!」って思いました。
もちろん、すぐには無理です。
ここから、「とりあえず、趣味でおいしいクレープを焼いてみよか?」
まずはそれができなかったら無理やからな!ってなりました。
自宅用のクレープ焼き器(4000円ぐらい)で買いました。
試作53回(最終的に70回以上)
そこから、毎日の朝ご飯、昼ごはんはクレープになりました。
毎晩生地を作って、夜に仕込みをする場合のシミレーションを行いました。
1日30人~50人ぐらいお越しになった場合の数量も視野に入れないといけません。
そのうえで、材料費なども計算しながら、試作品をどんどん作っていきました。
米粉やそば粉も使いましたが、懐かしい気持ちになれるのはやっぱり小麦粉でした。
グルテンフリーとかは流行だけど、私たちは”懐かしさ”を感じつつもフンワリとするクレープ作りを目指そうと思うようになりました。
ショート動画 今振り返るとヤバい!初クレープ焼き
今思えば、味もおいしくなかったニャ!
全然おいしそうじゃ…ない!
2024年3月1日ハムっとクレープオープン
練習を重ねて2023年6月5日以降は、暇があればクレープを焼いていました。
自信をもって焼けるようになったのは、1月21日以降です。
そう!冥王星移動以来。半年以上は日々練習でした。
けど、練習すればするほど美味しく焼けるようになっていきました。
またそこから、物件探しで悩むことになります。
(週3回しか開かないお店のお家賃を払わないといけませんし、路面店でやる勇気まではない…)
そんなとき、私のAsc付近でのいて座の新月の日。
思い立って(このまま占いをやっていくのか…)と諦め半分で悩む中、無理やり行動に移しました!
オープンまでも大変だったのですが、ようやく形になったのが2024年3月1日というわけです。
(ラジオトークをご傾聴の方はご存じかと思いますが…💦)
写真はいただいたものです!
こんなにおいしいクレープができるなんて思ってもみませんでした。特にこのクレープ店を応援してくださった人気漫画家の大久保ヒロミさんとイラストレータumumさんにはとても感謝しています。もちろん、だんなさんにも!
ほかにも、、、
物件やお掃除でお世話になった
お祝いにお越しくださいました!
ハムっとクレープのSNS
ハムっとのクレープハムっとしてくださいね。
お店情報
大阪市東成区中道1丁目9-18 森ノ宮レジャービル502
ハムっとクレープ
080-4396-6303(木・金・土)11:30-17:00