イベント参加から主催への歩み
起業して4年ほど経過した頃のことです。私はイベントに参加する側から、主催する側へ変わりました。
コロナ禍の前だったからこそ、実現できたイベントも多いです。昔は本当に元気だったなぁと、しみじみ思い出します。当時の記録と、その時に感じた想いをこの記事にまとめました。
規模別に見てみる
以下は、私が主催してきたイベントの記録です。当時の熱気を感じていただければ幸いです。
①少人数制からのスタート
2012年あたりのことです。5人~6人ぐらいのご出展者を募りました。「運気UPフェア」というイベントです。こちらを2回開催しました。ここが私の主催キャリアの始まりでした。
②33ブース:読売神戸ホール「GAME」
2015年と2016年の活動です。合計4回、癒しのイベント「GAME」を行いました。読売神戸文化センター様が協力してくださいました。ご出展枠は、すべての回で満席となりました。
当時はブースの大きさで出展料を変えました。大きなブースは衝立(ついたて)付きにしました。料金は5,000円程度だったと思います。集客は主にネットから行いました。でも、ご出展者様の口コミも大きかったです。本当に力強いメンバーに恵まれたと感じています。
③アットホーム:事務所での「ちゃぶ台」交流会
事務所内でも企画では、コタツの机を囲みました。皆で歓談する時間を大切にしたかったからです。皆が協力し合うスタイルを、形にしたいと思いました。
参加費は3,000円程度を頂きました。3人の先生方のすべてのメニューを受けて頂くという内容です。サービス精神旺盛な方と行うのが、私のオススメです。ご出展者の多くは、お客様に喜んで頂こうと思われる方ばかりでした。こうした価値観は本当に大事だと痛感しています。
価値観のズレによる影響とは
フィーリングが合わない者同士だと、問題が出てきやすくなります。例えば、サービス精神が旺盛過ぎる「尽くす人」と、労力を惜しみがちな「効率を優先する人」をイメージしてみましょう。
この両者が組んだ場合、どうしても尽くす側が相手の不足分をカバーすることになります。ただ、元々の特性が違うため、効率を追う側がその努力に気づくことはありません。これは相手が悪いのではなく個性の違いですが、一方が頑張れば頑張るほど、もう一方にとってはそれが「当然」になってしまうのです。
トラブルを防ぐための適切な距離感
こうした感覚のズレは将来的な問題に繋がるため、何かを行う際は価値観の似たタイプ同士で組むのが理想です。もちろん相性の形は人それぞれですので、まずは相手のタイプを把握しつつ、自分自身の性格も客観的に理解しておきましょう。
イベントの目的を明確にすること
目的の設定も重要です。「出展料で稼ぐこと」が目的ならば、手法は変わります。価値観に関係なく、出展者を増やすことに徹すれば良いのです。しかし、私は「サービス」や「親睦」を目的としてきました。
楽しさの追求が売り上げに繋がる
気の合う人と楽しく開催したい。そこに集まる方々に楽しんで頂きたい。そうすることで、結果的に売り上げにも好影響が出ます。「儲け」を意識しすぎないことで、気兼ねなく進めることが出来ました。
主催者として最も辛かった「集客」の現実
規模が大きくなると、ある現実が目に付くようになりました。それは「ご出展者の中にお客様と接点を持てない方もいる」ということです。主催として、これが一番心苦しい経験でした。
期待を胸に膨らませて参加される初参加の方にとって、予約表が真っ白な時間は本当に辛いものです。一日中そのために時間を空けて、お客様が0である時の居心地の悪さは、自信喪失にもなりかねません。実を言うと、私自身も開業当初は出展側だったので、そのお気持ちが痛いほど分かります。人付き合いが苦手だったこともあり、当時は余計に辛く感じていました。
経験の引き出しを増やすということ
イベントを何度も行えば、集客が振るわない企画も経験します。お商売において、人集めは永遠のテーマですね。お客様がお越しにならなければ、お店を続けていくことはできないのですから。
人を集めることに「確実な正解」はない
上手くいっているお店も皆、集客の浮き沈みに頭を悩ませています。確実な正解など存在せず、もしあるなら誰も悩みませんし、みんな儲かっているはずです。基本のノウハウがあったとしても、それだけで絶対的な結果は出せません。
最後は自分の知恵で勝負する
人のアドバイスは、あくまでヒントに過ぎません。最後はあなたが頭をひねり倒し、お客様が求めるものを自ら探り出すしかないのです。そのために、オリジナリティや自己プロデュース力が必要になってきます。
失敗を怖がらず、飽きられないように何かを生み出し続ける。それを楽しめる人こそが、起業に向いているのだと思います。




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